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Monday, 19 November 2007

ケントを渡る風-2007年夏(4)

白い壁








ドーバーから北へ10分も車を走らせたところでは、白い断崖絶壁を見ることができるポイントがあります。









観光客が踏み固めた轍も白くなっていて、まさに石灰岩でできた土地であることを認識させてくれます。














さらに北へいくと、St. Margart criffという場所があって、ここは観光客の数も少なく、聞こえてくるのは波の音と切なく感じさせる海鳥の鳴き声だけです。







過密な日常生活で疲れた神経を癒すにはもってこいの場所です。

動画もどうぞ。

Monday, 5 November 2007

ケントを渡る風-2007年夏(3)

ドーバー (Dover)



カンタベリーからさらに東へ30kmほど行くと、かつてはイギリスの玄関であったドーバーにたどり着きます。EURO鉄道やトンネルが開通したため、フェリーの発着数もだいぶ減ってきているようです。



ドーバー海峡を見下ろす位置にドーバー城はあります。




そして城からさほど離れていないところにはローマ時代からの灯台跡があります。




ドーバー城の中にはさほど目立った展示物はありませんが、城の上に登ると海風と丘風が混じったさわやかな風を感じることができます。








この日は海峡の向こうのヨーロッパ大陸をかすかにみることができました。

下の写真をクリックして大きい画面でみてください。


Wednesday, 31 October 2007

ケントを渡る風-2007年夏(2)

Canterbury カンタベリー (2)


夏とはいっても、朝の散歩ではひんやりとした新鮮な空気が吸い込むことができます。

街の中はモダンなショッピング街と昔ながらのパブの建物が入り組んだ奇妙な風景が広がっています。



大聖堂の門前の風景




たぶん、カンタベリーは教会への詣でのためにイギリス各地から人々が集まる街だったのでしょう。だから古くから商業が発達していたと思います。今日のカンタベリーの街が大きなショッピングモールとなっているのも故なきことではないのですね。


街の南側にはDane John Public Parkという細長い公園があって、ここから城壁の上に登ることができます。


Dane John Public Park



城壁を登って
Dane John Mountという公園内の小さな丘


Dane John MountからのKentの空。雲一点もない。

その近くにはカンタベリー城の跡もみることができます。


カンタベリー城跡

街から東へ少しはなれたところにSt. Augustin’s abbey(聖アウグスティヌス修道院)があります。
この初代カンタベリー大司教の名が冠されている修道院は、ローマ・ゴシックなど時代の変遷とともに建築様式が変わっていることを示す興味深い建築物です。


聖アウグスティヌス修道院から大聖堂を望む

そして、この場所からは、カンタベリー大聖堂を望めます。まさに新旧の教会を一度に眺めることができるのですね。20年前に初めてこの場所を訪れた時は、11月の夕暮れでした。夕暮れのオレンジ色の光を含んだ修道院の壁の色は中世への郷愁を感じさせました。

Tuesday, 30 October 2007

ケントを渡る風-2007年夏(1)

Canterbury カンタベリー (1)

イギリスの南部ケント州にあるカンタベリーは英国教会の総本山であるカンタベリー教会で有名な場所です。 ロンドンからは東南東に70km、国道A2号線に沿って車を走らせること1時間半くらいで到着します。

「カンタベリー」といえばチョーサーの書いた「カンタベリー物語」も有名ですね。

でも、「カンタベリー物語」は、ロンドンのとある宿屋に泊ったカンタベリー詣でをする人々が、その道中でひとりずつ自分の知っているおもしろい話をするという構成なので、別にカンタベリーのことを書いているわけではないんですけどね。





それは脇においておいても、カンタベリー物語は愛すべきエピソードのつまった楽しい物語です。日本ではこういう古典は本屋さんで迫害されてますけど、一度読むことをお勧めしますよ。岩波文庫ででています。こういう物語を読んでると、人間というか人間性って昔からほとんど変わっていないということがわかります。変わるのは物語にでてくる小道具だけって感じでね。


カンタベリーという町は中世の面影を残す城壁に囲まれている町です。城壁に使われている石は海岸に近いということもあるのか、それとも近くに適当な石切り場がなかったためなのか小石をセメントのようなつなぎで固めて城壁が作られています。


さて、2007年夏、私と家内が宿泊したカンタベリーのホテルは、なんとカンタベリー大聖堂の敷地内にありました。





ナビゲーターをつけて、レンタカーで行ったのですけれど、さすがにホテルが大聖堂の敷地内とは思っていなかったので、街の中心部の道の狭い、そして人通りの多い通りを、あーでもないこーでもないと夫婦喧嘩しながら、アチコチうろついてしまいました。


結局、警察官に場所をきいてやっとたどり着いた次第なのですが・・・。



敷地内ということで、夜間は門が閉まっています。つまり文字通りに門限があるので落ち着いて(?)夜遊びはできませんでした。それでもライトアップされた大聖堂を間近で見られるのは、圧巻です。







コネタ:ちなみにこのホテルは2階建です。でもエレベーターのパネルはこんな風です。




いらないボタンが多すぎ!!