遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (22)
ラベル:
コートダジュール・トスカーナ
ドゥオモへと戻る。
朝はウフィッツィ美術館の入り口に並ぶためにさっさと通り過ぎたので再度じっくり見ようと思ったからだ。
朝とはうって変わって観光客の山、山、山。
耳を傾ければ、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、中国語、日本語、ロシア語、まあよくもこれだけと思うほどにさまざまな言葉が飛び交っている。
ドゥオモの内部を見学する。
これがまたあっけにとられるくらいに何もおいていない。奥の丸天井に壁画がかかれているほかはほとんどがらんとしてる。(がらんとしている理由は後になって判明するのだが)
そのくせ観光客でごった返しているから敬虔な雰囲気すらない。早々に右手の出口から退散する。
耳を傾ければ、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、中国語、日本語、ロシア語、まあよくもこれだけと思うほどにさまざまな言葉が飛び交っている。
ドゥオモの内部を見学する。
これがまたあっけにとられるくらいに何もおいていない。奥の丸天井に壁画がかかれているほかはほとんどがらんとしてる。(がらんとしている理由は後になって判明するのだが)
そのくせ観光客でごった返しているから敬虔な雰囲気すらない。早々に右手の出口から退散する。
聖堂をでると今度は観光客の長い行列にでくわす。
ドゥオモに隣接した塔に登るための列である。ゆうに200人は並んでいた。はじめ家内はここに上ることを主張したが、列を作っている人の数と行列の進行の遅さをみてあきらめた。結局、イタリアで高い建物登ることは一回もできなかったことになる。
ここまで歩いて我々はどうしても観光写真によくあるフィレンツェの街全体を見渡せる場所にいきたくなった。
とはいっても我々は車のカーナビだけをたよりにきているので地図を持ち合わせていない。
そこで、ウフィッツィ美術館前の広場にもどり、広場の中央に陣取っている土産物露店をのぞく。
ドゥオモに隣接した塔に登るための列である。ゆうに200人は並んでいた。はじめ家内はここに上ることを主張したが、列を作っている人の数と行列の進行の遅さをみてあきらめた。結局、イタリアで高い建物登ることは一回もできなかったことになる。
ここまで歩いて我々はどうしても観光写真によくあるフィレンツェの街全体を見渡せる場所にいきたくなった。
とはいっても我々は車のカーナビだけをたよりにきているので地図を持ち合わせていない。
そこで、ウフィッツィ美術館前の広場にもどり、広場の中央に陣取っている土産物露店をのぞく。
まず絵葉書をみて、そこからどの方角からとった写真なのかを検討つける。次に土産物屋で一番安い市街地図(2ユーロ、約300円)を購入して場所を確認する。
これだ。
アルノ川をまたいで1kmくらいのところにあるミケランジェロ広場。
我々はさっそくタクシーを拾おうとしたが、フィレンツェ中心街は観光客でごった返し、歩行者天国状態になっていてタクシーが入り込む余地がない。
タクシーを拾える場所までかなり歩かなければならないかなと思った矢先、観光客であふれかえるウフィッツィ美術館前にタクシーで行きたいというトンデモな客を運んできたタクシーが目の前に現れる。タクシーが客をおろすやいなや、我々はすぐに乗り込んで行き先を地図で示す。これは本当にラッキーだった。
目的地のミケランジェロ広場は小高い丘になっているので歩いていく分には階段が使えるのでさほど距離はないが、タクシーだとかなり迂回しないとその場所にはたどりつけない。結構タクシーの料金はかさんだがやむなしだ。
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